FT86EVは、水冷式モーター2ポンプ仕様です。

EVのモーター発熱対策は、とても重要です。レース走行時など、過酷な走り方をすると、直ぐにモーターが発熱します。バッテリーが十分に残っていても、発熱が一定以上になると電装部品を守る為、コントローラーがそれ以上モーターを回さなくなります。この為、発熱時はモーターの能力を十分に発揮する事が出来なくなります。昨年、Ene-1 GPに参加したEVミラは、空冷式のモーターでした。ルール上、60分間で3回以上ピットインする必要があり、ピットへ戻って来る度に、ひたすら全員でモーターに水をかけて温度を下げていました。

imageFT86EVは、水冷式モーターの為、EVミラよりもモーター冷却に関しては有利です。更に、FT86の純正である2枚のファンがついたラジエーターに、モーター冷却用の配管がつながれました。冷却水を回すポンプは2個搭載。万が一のポンプ不具合に備えて、2個のモーターで安全を確保しています。

(株)繁原製作所が開発する、EV用2速減速機は、モーターの負荷を下げて電費を改善します。これは、モーターの発熱を抑える事にもつながっていると考えています。新しいEV用4速ドグ式減速機は、さらに有効な発熱対策(電費対策)になる予定。

image  昨日から、電気工事が急ピッチで進めら、たくさんの配線が、どんどんつながれていきます。モーターが回り出すのが楽しみです。

Ene-1 GPまで、残り9日。いよいよ1桁に・・・。

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