全日本 富士 EV50kmレース大会に参加します。

いよいよ、今週末の11月3日 (日)に富士サーキットで全日本の大会が行われます。一年間行われた開発の成果が試される重要な大会です。昨年の総合3位の順位を超えるために、様々な開発が行われました。準備状況を御報告。

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JEVRA 日本電気自動車レース協会
日本電気自動車レース協会のHPです。
今年は、全9台がエントリー。市販の電気自動車は、モーター出力でクラスが分けられてEV1(110kw以上)、EV2(60Kw-110kw)、EV3(60kw未満)の3つと、エンジン自動車を改造したEVは、EV-cクラスになります。これら4つのクラスが同時にコースを走ります。

競技内容は、富士スピードウエイ(4.563km)を使い50kmのタイムを競います。周回数は、11周。時間にして30分程度になります。
「全日本富士50kmレース大会」総合3位でした。 | EV用2速減速機の開発と歯車
昨年2012年の大会で、総合3位になった時の更新です。

昨年、シェイクダウン同然で大会に参加し、大雨が降る厳しい状況の中で、2台の常勝TESLAに続いての総合3位。今年は、モーターが倍の出力に取り替えられ、EV用減速機も4速から6速ドグ仕様にバージョンがアップされました。制御プログラムも改善が加えられて、優勝を狙える仕様になっています。しかしながら、今年も、シェイクダウン同然。ゴールまで走りきる事ができれば、トップ争いができると思いますが、いろいろ心配です。

しかしながら、強烈にパワーアップをしたのがEVミラです。25kwのモーターで、全開走行をコツコツ積み上げて勝つ、安定した勝負スタイルを捨て、今回75kwのモーターをEV86から移植。車重1,000kgを切る、200馬力の軽自動車が完成しました。wpid-13833010421164.jpg

EVミラは、本日、電気工事が完了。現在、制御関係のチェックが行われています。こちらも、ぶっつけ本番の大会参加。繁原製作所らしい、背水の陣で挑む戦いとなってしまいました。
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トレードマークの、グリーンのパナスポーツさんのホイール。タイヤも新品で気合いが入ります。

 

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今回から、EV86・EVミラとも新しいプロガラムの改造がおこなわれています。今回の改造により、音やメータで確認する事が出来なかったモーターの状況をリアルタイムで確認する事ができる様になりました。回転や電流値などの数値の状態を、ドライバーが確認しながらシフトを変えていく事ができます。また、それらの記録は全て走行データとして残し、EV用減速機の開発へフィードバックさせる事ができる様になりました。wpid-13833010414921.jpg

さらに今回は、いつも無理矢理に車両を搬送している業務用トラックにも、改造が加えられました。wpid-13833010426476.jpg

発電機の積み込み台が、取付られました。残念ながら今回は、発電機の搬送は無い様です。
wpid-13833010430898.jpgEV86とEVミラの戦いが、とても楽しみです。夢の1・2フィニッシュを目指して、がんばってもらいましょう。目指せ日本一。

 

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