新型DOG式EV用2速減速機完成!

年明けより急ピッチで開発が進められていました、DOG式のEV用2速減速機が完成しました。これまで様々な車種のクロスミッションを製作してきたウエルマーですが、ドグクラッチ式のトランスミッションは、今回が初めての開発となります。

そもそも、DOG式とはエンジンとミッションの回転数を合わせる事でクラッチを切らずに変速が可能な機構。レーシンカーやバイクで使われています。従来のEV用2速減速機では、モーター(エンジン)と減速機(ミッション)の回転数を同期させる為にシンクロメッシュ機構が採用されていました。

EV用2速減速機とシンクロメッシュ機構 | EV用2速減速機の開発と歯車
シンクロメッシュ機構については過去の記事を参照下さい。

 

今回、レースで勝てるEVを作る為に、DOG式の2速減速機開発に着手。3月末に部品が完成し、直ぐにEVミラに組み込まれました。早速テスト走行を行った社長のコメントは、”スコン スコン変速できる”との事。走行中の変速は、格段にスムーズになった様です。私自身は、操作ミスで減速機を壊してしまう可能性があったので、EVミラのシンクロミッションを走行中に変速をした事がありませんでした。新型2速減速機については、簡単そうなので、近々走行中の変速を経験してこようと思っています。

2012年度のEV用減速機はDOG式開発成功により、さらなる多段化が可能となりそうです。今月は、EV用に改造される86も納車されます。報告するネタがたっぷりありますので、更新をがんばっていきます。

 

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